文部科学省の調査で、全国の公立小中高校や特別支援学校で、昨年4月〜今年1月に体罰をした教員が計840人にものぼることが判明しました。
この数は前年度1年間の2・1倍で、調査を始めた1977年度以降で最多の結果だということです。
ただ、体罰を行う教員が昨年急増したワケではなく、大阪市立桜宮高校での暴力事件後、教員による体罰が社会問題化したことで、これまで指導だと受け取られていた教員の行為が体罰だと見られるようになったことや、学校の申告が増えたことが影響しているようです。
840人のうち、すでに懲戒処分とされたのは84人、免職は2人だということです。
中には、指導の行き過ぎが体罰となった教員もいるようですが、知的障害のある児童をたたいたり、カッターやはさみを見せて児童を脅していた、人としても失格と言っていい教員もいたということです。